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2019.4.23 火
フリードリヒ・ニーチェ(一八四四~一九〇〇)──ドイツの哲学者。牧師の息子として生まれ、最初は文献学を研究したが、その後、独自の思想を発表するようになった。これまでの哲学のもっとも根本的な転覆者である。主著に『悲劇の誕生』『ツァラトゥストラかく語りき』『善悪の彼岸』『人間的なあまりに人間的な』『この人を見よ』『力への意志』など。 小阪修平. そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで (講談社+α文庫) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.107-110). Kindle 版.  私個人としてはニーチェが嫌いです。読んでいてあまり気持ちのよい物書きではないし、正直言って彼の極端な上昇志向が好きになれませんでした。しかしながら彼の書いたことには現代にとって重...
2019.4.22 月
ものの考え方とその尺度というものがその時代その時代特有のものがやはりあって、そしてその時代その時代でその方法論に関して疑いなく信じられてきたといういうことが人間の歴史であり、それらのある種の集積みたいなものが我々の現在の生活そのものであるという風に考えてよいと思っています。意味不明な専門性と振り回しているという空振り理論や空振り学問ではなく、かなり我々の生活にコミットしているというのが哲学の歴史です。  大雑把にいってしまうと古代のギリシャ哲学からはじまり近代に至るまでの間、哲学というのはそれほど複雑奇っ怪なものではありませんでした。単純に残っている書物が少ないというのもあり、地域自体も豊かな土地、または豊かな時代に限定されていて非常にシンプル且つ直線的な捉え方である程度は理解できるといっ...