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2019.4.27 土
キチガイと正常の区別の歴史はフーコーの「狂気の歴史」の中に詳細にかかれているが、モイザーにいわせるとBewusstsein(意識)ということだったわけで、表現とはいつの時代でもどこまで意識的に表現できるかといういわば「表現=意識」の世界であるということなわけです。反対に知的障害とは意識の薄さ、つまり身体が意識的にではなく自動的に活動をはじめるということに他ならない。その意識の深さと広さ、意識できる範囲、つまり神経系の支配権を得るのが西洋的な知性と正常さということになるわけです。狂気とは意識のレベルが低いことである。アンドレ・ブルトンはフロイトのいう無意識の領域(人間の意識の殆どを占める無意識の部分)に注目しそれを逆に表現に利用しようと画策する。それがシュールレアリズムという技法であり派閥だ...
2019.4.7 日
人間のメンタリティーとして未だ理解不可能なのは「知ったかぶり」である。何故彼等は知ったかぶりをするのかについては何度も説明を受けるがその説明自体が意味不明な場合が多い。 自己否定 承認されたい  自己肯定の激しい心理状態はナルシズムとして否定的に扱われることが多いが自己否定もまた同様に否定的に扱われる。これらはおそらく同じ事物の2つの側面ということなのだと思う。極端な自己否定と自己肯定は同様の心理状態なのだ。少なくとも同じ人間にこの極端な否定と肯定が同居するケースは少なくない。おそらく心理学的に自殺/他殺のように非常に近い関係の中にまったく違う様相を伴うものは多数あるのだと思う。  「自分でわからないことを指示する/わからないことを人のせいにする」ということがごく頻繁にある。問題は何故そう...